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秋どんこまつり 2013 of Organic Crossing

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OC Report オーガニック・クロッシング レポート

イベント告知

「どんこまつり2013・秋」

10月27日(日)終了いたしました。ありがとうございました! 
たねの顔.jpgたねの顔.jpg●過去のどんこまつりの様子は画像をクリック!

どんこまつりを支えてくれたみなさまへ こちらをクリック!

日曜日、最後のどんこまつりでした。
いつも雨が多くて、みなさんから「雨のどんこまつり」と言われていましたが、最後の最後にいままで一度もなかったような晴天の中での開催となりました。

準備や告知が追いつかなかったこともあり、例年の半分程度のお客さんでしたが、その分、人と人の距離がとても近くて、肌の温度を感じることができるようなゆったりとした良い時間が流れていたような気がします。

僕は企画者としてここ数年、無理をしてきた部分があったように思います。その無理をしてきた部分が、意図的ではなかったのですが、結果的に削ぎ落とされて本来のどんこまつりの良さや大切にしてきたことが蘇ってきたような気がしました。

そしてはじめてと言っていいほど、みなさんのどんこまつりに対する想いをゆっくりと聞かせていただく時間を持つことができました。そしてこのお祭りが、8年間という時間のなかでみなさんにとっても様々な意味で大切なものになっていることを知りました。

このお祭りで人と触れ合うことが新しいチャレンジへの励みになった人。終わると聞いてショックで呆然となってしまったという人。早く会場に駆けつけたくて駅から走ってきてくれた人。会場にはほとんど足を運べなくても、このお祭りを自分のことのように感じてくれていた人。

自分の家族や、大切な人を、大切に想う人たちに紹介する場になっていたこと。精神障害をもった人たちやマイノリティとして生きてきた人たちの違う社会との接点になっていたこと。こどもたちの挑戦や成長、学びの場になっていたこと。

会場で小さな女の子に「私、まだ2回しかきてないから、続けてください…」と頼まれました。お母さんに聞くとその子はカレンダーに「続けてくれるようにお願いする」と書いてくれていたそうです。友人とのハロウィンパーティを断ってまできてくれた子もいたそうです。

会場には生まれて数ヶ月の赤ちゃんから、ご年配の方まで、年齢も、性別も、職業も違う、あらゆる人たちがきてくれていました。その一人一人が自分なりの「どんこまつり」を感じ、自分のものとして大切にしてくれていたこと、それ自体がこのおまつりの意義だったのではないかと思います。

本当に長い間、どんこまつりを応援してくださってありがとうございました!お世話になった方のなかにも、まだきちんと終わることを伝えられていない方もたくさんいます。
これからすこしずつ感謝を伝えていきたいと思います。

今後の予定はまだ白紙の状態です。
また何か動きがありましたらお伝えしていきたいと思います。

「どんこまつり2013・秋」出店者紹介

■会場:手仕事屋「ばんまい・やさいの広場」
ホームページ http://teshigotoya.org/

■住所:〒563-0024 大阪府池田市鉢塚3丁目15-5A

■開催時間:11:00-15:30ごろまで。

■入場無料

今年の秋で一区切りとなるどんこまつり。
ご都合のつく方はぜひご来場ください。

出店者の情報はこちらです。

◆出店者情報
とうかげん(野菜)
けせら畑(野菜)
てらだ農園(野菜)
やさいの広場(野菜)
達磨堂(骨董)
すずかけ作業所(雑貨)
お灸教室MOXA(お灸体験)
モンゴルパン(モンゴルの無発酵パン)
G-Grape farm(ジュースの販売等)
みくり食堂(旧・はんもっく かふぇ)
めぐりるら(ガラス作家と料理の姉妹ユニット)
ひなたBOOK(古本と古音)
能勢で農業体験 一歩
パン工房ブラウン(天然酵母パン)
ミナルスイ(オーガニックマフィン)
風気庵(ハチミツ)
DecoBoco farm kitchen(珈琲)
白馬堂(アウトドア用品)※参加していただけることになりました!
たねの交換会
どんこの会 山田久 (秋刀魚塩焼き&ドリンク)

CA3J0174.JPG晴れなのにテルテル坊主を吊るすところから始まりました(笑)CA3J0186.JPG一年に一度、普段あまりあわないみんなが顔を合わせる機会でもあります。
CA3J0262.JPG11時のオープンと同時にたくさんの人に来ていただきました。CA3J0209.JPG昨年に続いて参加のどっぽ村。Kくん一家は自力で家を建設中。すこし前に建前が終わったところです。今回は加工品で参加。
CA3J0212.JPG岡本の玄米食堂「モモンガ」さんも姉妹そろって参加してくれました。CA3J0214.JPGお隣は薬膳フォーの「蕾」さん。今年は玄米バーガーも。優しい味でほっとします。
CA3J0215.JPG奈良から参加「ぷあん」さんの無添加ソーセージは人気爆発!焼くのに忙しくて会場を見て回る余裕がなかったそうです(笑)CA3J0217.JPGめったにイベント出店されない「樸木」さん。どんこまつりは2回目の参加。ぷあんさんとのコラボサンドはあっちゅう間に売り切れ・・。
CA3J0250.JPG四国高知から参加の「楽多屋らくだや」さんは自作のピザ釜を持ち込んでアツアツのピザを提供してくれました。CA3J0221.JPGどんこまつりは「土恋処・農園」さんとの出会いからスタートしました。ぱてちえスイーツを楽しみにしていた方も多いのでは?
CA3J0222.JPGいつも家族総出で参加の「あじき堂」さん。オリジナルのゴマ蕎麦はかなりおいしかったです!CA3J0226.JPG今年もやってきました!「楽作妖怪屋」。池田近郊でもただいま妖怪ファン急増中です!(笑)
CA3J0253.JPG何度かお誘いして、今回初参加となった「ばんどう酒店」さん。ソムリエのいるお祭っていいね!CA3J0252.JPGほろ酔い気分の大人たちが子どものように盛り上がってました(笑)
CA3J0230.JPG毎年レベルアップしている「野生堂」のイノシカバーガー。CA3J0246.JPG今年はなんと行列の出来る店に!
CA3J0248.JPG「自然農法・西」さんは野菜の少ない時期なので、御餅を焼いて。醤油味が身体に染みました~。CA3J0254.JPG「たねの交換会」は奈良オーガニックマーケットから。お隣は福島に梅干を送るプロジェクト。どんこまつりの売り上げからも協力していきたいと思っています。
CA3J0256.JPG「けせら畑とけせら工房」は八百屋前で出店。もうすぐおいしい野菜が育ってきますよ!CA3J0265.JPG今年は東京から蜂蜜の「あぱかばある」さんも参加してくれました。マヌカは売り切れ。人気ですね。
CA3J0259.JPG駐車場奥の建物2階のくるみ堂で開催されていた「くるくるマーケット」。こちらも大盛況だったようです。掘り出しものは見つかったかな?CA3J0184.JPGレストランばんまいはお休みして、二階でクラフトマーケットを開催しています。
CA3J0240.JPG共有工房「あえる」のYちゃんは今回一人で参加。花のたまむしさんと気があったようです。CA3J0239.JPG「花のたまむし」さんは福島から関西に来ている間にどんこまつりと出会い、出店してくれました。距離を越えて繋がっていけたらいいですね。
CA3J0232.JPG「うつわははみや」さんも初参加。奥さんが作陶し、旦那さんが絵付けしているという意外性(笑)CA3J0182.JPG個性的な展示が光る「+Plants&鉄鍛冶55」。ちなみに55ロボの目も光ります!が奥さんには不評だそうです(笑)
CA3J0195.JPG頭耕堂書店の本をセレクトしていただいている「ひなたBOOK」さん。永遠にここから離れられない人も多いとか。CA3J0243.JPGみんなで参加の「ほのゆる」さん。人前にでるのが大変な人も、どんこまつりは楽しみにしてくれていると聞いてうれしかったです。
CA3J0235.JPG絵描きの「あふる」くんも初参加。普段は京都からでることがないため、ここまで来るのはかなりの冒険だったようです。似顔絵は大人気でした!CA3J0238.JPG去年1日のうちに2度売り切れるという伝説を作った「ameen's oven」さん。今年はかなり気合を入れて焼いてきてくれましたが、ちゃんと完売。さすが!
CA3J0199.JPGドクロが目印の「カフェミシシッピー」さんは、バスではるばる高知から参加。ガツンと甘いケーキがうまい!CA3J0205.JPG「すっく」さんも初参加。夫婦二人とも陶器の作品を作られますが、個性が全然違うのが面白い。
CA3J0267.JPG「ハトエビス」さんも初参加。ゆるい二人とほっこり温かい作品に癒されます。CA3J0198.JPG最後に今回一番の笑顔の女子4人(笑)暗いニュースに溢れている最近ですが、みんながこうやって笑顔になれる世の中になってほしい。そんな力にすこしでもなれるなら、どんこまつりを続けていく意味があるのかなと思っています。これからもよろしくお願いします!ありがとうございました!