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震災支援リンク of Organic Crossing

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石巻支援 271.JPG

News 震災支援リンク

あの日を、あの人を、あのことを、忘れない。

R0023687.JPG「ヒトスジ/再生・イノシシ」by 升田学 ※画像の無断転載を禁止します。
5月19日、20日と「森の集い・春の集い」が開催されました。
出店していただいたみなさん、来てくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
みなさんとともに、この日を過ごせたことに感謝しています。

東北石巻での食料支援を終えて大阪に帰ってきた昨年の5月16日。
車から荷物を降ろし、一緒に支援に向かった仲間と別れたあと、
なにも考えることができず、
なにも動くことができず、
ただ気が抜けたように駐車場に立ち尽くしていました。

その時、身体を抜けるようにフワッと吹いてきた風と、
ザワザワというなにかが擦れ合う音でハッと我に返りました。

音の正体を確かめるように上を見上げると、
鮮やかな薄緑色の葉が空を覆い隠すように広がっていました。

それは胡桃の木の葉でした。
時折吹く風に揺れてゆったりと葉が揺れ、
ザワザワと音を立てています。
幾重にも重なる葉の間から落ちる木漏れ日。

すこしずつ聞こえてくる音。
行きかう車の音に混ざって、誰かが話する声が聞こえる。
遠くから聞こえてくる子供たちの笑い声。
緩やかに、穏やかに流れる時間。
当たり前の日常、当たり前の幸せがここにはある。

そして自分には帰ってこれる場所がある・・・。

そう思ったとき心の底から堰を切ったように
いろいろな想いが溢れてきて涙が止まりませんでした。

その日からすべてのことを差し置いて支援に走り回りました。
そして自分にできること、しなければいけないことを問い続けた一年でした。

最初の食糧支援に全面的に協力してくれた
奈良オーガニックマーケット主催の榊原くんとともに立ち上げた
繋がりを創るためのマーケット「森の集い」。

マーケットを通して直接顔をあわせるとで「生きたネットワーク」を構築し
力を合わせ立ち向かわなければならないであろう
「これからの日々」を語り合うことをテーマに、
支援に向かった仲間、支援に協力してくれた仲間たちを中心に、
さまざまな人たちに協力してもらうことで無事この日を迎えることができました。

穏やかな気候にも恵まれ、うつぼ公園の豊かな新緑に囲まれながら、
年齢、性別、職業、国籍、立場などあらゆる垣根を越えて人々が集い、
あちらこちらで笑顔の溢れる素晴らしいマーケットになったと思います。

1日10000人を超えるという人たちが行きかいながら、
大きなトラブルもなく終えることができたのは
豊かな緑とおおらかで優しい空気に包まれたうつぼ公園の懐の深さと、
バラ祭を主催している西区、京町堀の人たちの
人情味溢れる運営の賜物だったと思います。

行きかう人たちの様子をすこし離れた場所から眺めながら、
僕は最初の震災支援から帰ってきた日のことを思い出していました。

あの日と同じように、
新緑が空を覆うように広がり、

あの日と同じように、
穏やかな風が身体を抜けるように吹き、

あの日と同じように、
遠くから人の話し声と、子供たちの笑い声が聞こえてくる・・・。

だけどあの日と違うのは、
このなんでもない当たり前の日常、あたり前の幸せを
驚くほど多くの人たちと共有できたということ!
心の底から溢れてくるのは涙ではなく、
驚くほどたくさんの笑顔だということ!

森の集いに関わってくれたすべての人に、ありがとうございました!

この笑顔の力をエネルギーに変えて、
当たり前の日常、当たり前の幸せを
いまも奪われ続けている人たちのために、
「森の集い」ができることを考えていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。

                         「森の集い」共同代表 
                         オーガニッククロッシング 出口晴久

最初の震災支援報告会から一年・・・

「森の集い」 ここからはじまる日々。

「森の集い」の開催を今週末に控え、今日篠山まで会いに行ってきた人がいます。その人は福島市から篠山市に移住してきたHさん。福島で天然酵母のパン屋さんを14年にわたって営業し、11月にお店を閉め、篠山に移住してきた方です。LinkIcon詳しくはブログへ

Hさんに今日お会いして、そしてもう一度福島を訪れたあと自分が書いたレポートを読み返し、「森の集い」の芯の部分を再確認しました。
これからはじまる日々のために、いま自分ができること。

「ひとりひとりがつながる支援」 福島レポート

「ここに、暮らす」

003.JPG

なにも変わらない日常と、
なにも変わらない風景。

抜けるように青い空は、いつもと同じように青く、
山々を覆う木々の葉は、いつもと同じように緑深く、
見渡す限り金色の田んぼには、
いつもと同じように収穫を待つ稲穂が揺れる。

「ひとりひとりがつながる支援」 福島レポートを読む。

最初の震災支援報告会から一年・・・

「森の集い」 ここからはじまる日々。

森の集いスクリーンショット表.jpg森の集いスクリーンショット裏.jpg



震災後、炊き出し支援のために立ち上げた「ひとりひとりがつながる支援」。最初の報告会を行ったのが2011年5月18日でした。それから1年・・・。関西からできる行動のひとつのカタチとして、2012年5月19日・20日に大阪市内の靱(うつぼ)公園にて「森の集い」が開催されます。

震災支援、特に食料支援がキッカケで繋がった関西2府6県の食や農、暮らしに関わる仲間たちを緩やかに繋ぐネットワークとして「森の集い」ははじまります。

「森の集い」とは。
2012年から「これから どうしていくかを話し合う場所」
食、農、暮らし、震災復興、放射能。
TPP、金融崩壊、食糧難、貧困や格差などの問題。
子供達のために、未来のために…
これから どうしていくか創っていく為のアクションです。
土に近い、自然に沿った生き方を選ぶ有志が集い、
春は街で、秋は里でこれからのライフスタイルを発信・提案します。

※詳細は近日公開予定の「森の集い」ホームページ・公式ブログをご覧ください。

LinkIcon「ひとりひとりがつながる支援」活動報告はこちらから。
LinkIcon石巻現地レポートはこちらから。
LinkIcon福島現地レポートはこちらから。

ここからはじまる日々

「ひとりひとりがつながる支援」
東日本大震災から一年を迎えて。

ヒトスジ Regeneration09.jpg「ヒトスジ/再生・イノシシ」by 升田学 ※画像の無断転載を禁止します。

多くの人に深い悲しみと衝撃を与えた東日本大震災から一年。
日本中の人がこの日をさまざまな想いで迎えるのだと思います。

4月、自分にできることを考え、炊き出し支援のために「ひとりひとりがつながる支援」を友人と共に呼びかけました。多くの人の協力のもとに集まった想像を超える金額の支援金。
1200食分という車が沈むほど野菜を積み込んで向かった宮城県石巻市。想像を絶する状況を見て言葉を失いました。そんななか、いままで見たこともないような大鍋で作った炊き出し。喜んでくれる人たちの笑顔がうれしかった。

そのとき炊き出し隊のリーダーをしていた写真家・鈴木有人くんは、東京のキャノンギャラリーでいままさに石巻の写真展を開催しています。

同時に石巻で一緒に活動していたボランティアベース絆の炊き出しメンバーが、今日明日と東京の日比谷公園で行われているイベントで、1000食分の炊き出しをしているそうです。

そして石巻へ行くきっかけを与えてくれた白馬堂の浅野さんは、昨日から宮城県石巻市を訪れています。その浅野さんからさっき電話がありました。5月に食材を届けた集落の区長さんが、名前を覚えてくれていたそうです。

LinkIcon「ひとりひとりがつながる支援」活動報告はこちらから。
LinkIcon石巻現地レポートはこちらから。
LinkIcon福島現地レポートはこちらから。

そして僕は、震災から一年を迎え、「ひとりひとりがつながる支援」として一年間の入出金の明細を提示するとともに、現時点で残っている支援金を継続して活動している支援団体へ寄付します。
また震災支援がキッカケで繋がった関西2府6県の食や農、暮らしに関わる仲間たちを緩やかに繋ぐネットワークとして有志が立ち上げる団体「森の集い」に、残りの支援金を移譲させていただくことにしました。

「森の集い」とは。
2012年から「これから どうしていくかを話し合う場所」
食、農、暮らし、震災復興、放射能。
TPP、金融崩壊、食糧難、貧困や格差などの問題。
子供達のために、未来のために…
これから どうしていくか創っていく為のアクションです。
土に近い、自然に沿った生き方を選ぶ有志が集い、
春は街で、秋は里で新しいライフスタイルを発信・提案します。
そして毎日の生活の中でも、様々な問題を乗り越える為の活動を行います。
森の集いは下記に準じた活動を支援する基金を募ります。

  • 1・・・食糧支援ネットワークの形成
  • 2・・・東北支援
  • 3・・・循環可能な農と食と暮らしの実現
  • 4・・・自然の再生・保全/地域の再生
  • 5・・・上記に準じた活動、森の集いの運営費等

「森の集い」は食・農・暮らしの支援ネットワークとして活動していく予定です。
ここからはじまる日々を一緒に考え、乗り越えていくきっかけになればと思います。
詳細は近日公開予定の「森の集い」公式ブログをご覧ください。

オーガニッククロッシング 出口

「ひとりひとりがつながる支援」会計報告

入金

  • ひとりひとりがつながる支援 支援金
    • 1,169,635円 
  • 奈良オーガニックマーケットからの支援金
    • 53918円
  • その他の支援金
    • 38412円
  • 入金合計 1,261,965円

LinkIcon「ひとりひとりがつながる支援」活動記録はこちら。

出金

  • 1200食分炊き出し食材支援 (石巻・ボランティアベース絆)
    • 241,221円
  • 継続的な食料・食材支援 (石巻・福島・岩手・福島支援キャンプ・大阪/三重)
    • 404,814円
  • 泥だし用品(マスク、手袋等) 防虫用品(蚊取線香等)の用品支援
    • 84,853円
  • ボランティアへの交通費・食費・宿泊費・保険料等の支援
    • 148,946円
  • 出金合計 879,834円

LinkIcon石巻炊き出し支援レポートはこちら。
福島支援レポートはこちら。

入出金合計

  • 入金合計・・・・・1,261,965円
  • 出金合計・・・・・ 879,834円
  • 残金 382,131円 (3月7日時点)

2012年3月時点で継続している支援団体への寄付

上記残金は震災から一年を経て継続して活動している支援団体へ寄付することを決めました。下記2団体に100,000円ずつ寄付させていただきます。

  • ボランティアベース絆
    • 100,000円(3月8日寄付済)
    • ※ボランティアベース絆は3月11日より「OPEN JAPAN」に名称変更します。
  • 石巻環境ネットつながる炊き出し隊
    • 100,000円(近日中に寄付予定)
  • 寄付後残金・・・・・182,131円

「ひとりひとりがつながる支援」から「森の集い」へ。

上記2団体への寄付後、残金は新たに発足する任意団体「森の集い」の基金へ移譲します。

  • 奈良オーガニックマーケットの支援金から「森の集い」へ移譲
    • 53,918円
  • 「ひとりひとりがつながる支援」から「森の集い」へ移譲
    • 128,213円
  • 移譲後残金・・・・0 円

「ひとりひとりがつながる支援」

寄付への御礼と活動のご報告

震災から一年が経ち、オーガニッククロッシングが続けてきた「ひとりひとりがつながる支援」の方向性を先日ご報告させていただきました。

LinkIconご報告に関してはこちらをご参照ください。

支援金を寄付させていただいた団体のうち、山形から石巻に通い支援を続けている「つながる炊き出し隊」の徳永美香さんから寄付への御礼と活動のご報告をいただきました。その内容をご紹介させていただきます。

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この度は、心強い支援ありがとうございました。

 私達”つながるプロジェクト”の活動も、もうすぐ1年になろうとしています。
活動のきっかけは、去年の5月9日、知人の炊き出しに参加したことでした。

震災から、2ヶ月が経とうとしていた石巻は、私の想像をはるかに越え、目に飛び込む景色は、胸につきささるものばかりでした。訪れた避難所では、まだ、おにぎりとパンだけの食事が続いており、「せめて、温かい汁ものだけでも届けたい。」そんな想いから、活動は始まりました。

地元のNPO法人いしのまき環境ネットに支えられ、想いを同じくした全国の多くの方々に支えられ、活動を続けてくることがてきました。避難所への炊き出し、支援物資の配達から始まった活動は、知り合った方々の声に応えようと、その時々に、様々に変わってきました。

sai 5024.JPG◎在宅(津波で一階部分が流され、二階部分で暮らし続けていた)地区では、壊れてしまったコミュニティに対する不安に応えようと、 地域交流の場「ハピネスサロン浦屋敷」を作りました。

一人でも多くの方に、顔の見える関係ができればと(”集う・食べる・笑う・語る)”プログラムを行いました。 そこから生まれた関係が、これからの地域コミュニティの再生に、少しでも役に立ってもらえればと思います。


IMGP0229.JPG◎仮設に移られた方の住環境が少しでも暮らしやすいものになるように、「収納改善プロジェクト」を行いました。収納の少ない仮設住宅の中の、押入れ・居室・玄関に棚を作るものです。

14の仮設団地で約90件のお宅に棚を作り、喜ばれています。その他、集会所で行われるプログラムにも、 たくさん参加させていただき、様々な声を聞かせてもらいました。


IMGP0083.JPG◎各地区の復興祭には炊き出し等で参加させてもらい、地域の方々の諦めない想いを、強く感じてきました。

震災から1年が過ぎ、これからの支援を考える時、現場で聞いた多くの声に、後押しされる形の活動をしていきたいと思います。「何が求められ、何ができるのか。」、知り合った方々の近くにいながら、考え、行動していきたいと思います。

つながるプロジェクト 徳永美嘉
2012.3.26

「つながる炊き出し隊」の徳永さんは地域の人たちの輪の中に入り、その人たちがいま何を必要としているのかをよく聞いて行動されていました。震災から一年が経ち、被災された方々の状況やニーズが細分化していくなかで、これから必要とされることはなんなのか模索しておられます。

街の復興は急ピッチに進んでいますが、心がついてきていない・・・と徳永さんは感じてこられるようです。これからも心をそばに保ちながら、協力してできることをしていきたいと思います。みなさまのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

オーガニッククロッシング 出口

OC Project

「ひとりひとりがつながる支援」
福島のお母さんたちへ野菜を届けよう!

111010_101114.jpg

10月10日、子どもを放射能から守るネットワーク福島主催で行われた「生活村」というイベントに、かぼちゃ、さつまいもなどの有機野菜を送りました。福島で暮らす人たちはさまざまなストレスと戦いながら日々暮らしています。すこしでもほっとできる時間のために、できることを続けていきたいと考えています。

LinkIcon福島レポート「ここに暮らす」詳細記事へ。
LinkIcon「ひとりひとりがつながる支援」活動記録はこちら。

インフォメーション

Information 展覧会は終了しました。

「写真家 有人 石巻ボランティア活動写真展」

ジュンク堂書店 西宮店で9月15日~10月16日まで開催決定!

写真をクリックすると拡大し、詳細が確認できます。

鈴木有人写真展 表.jpg鈴木有人写真展 裏.jpg

詳細を読む

Information 展覧会は終了しました。

「写真家 有人 石巻ボランティア活動写真展」

ジュンク堂書店 西宮店で9月15日~10月16日まで開催決定!

写真をクリックすると拡大し、詳細が確認できます。

鈴木有人写真展 表.jpg鈴木有人写真展 裏.jpg
石巻市でボランティアとして積極的に活動している写真家、鈴木有人くんの写真展が、ジュンク堂書店 西宮店で開催されることになりました!

オーガニッククロッシング「ひとりひとりつながる支援」として石巻に向かい、最初に炊き出しをさせてもらった「ブロードウェイ食堂」を立ち上げ、その後も次々入れ変わるボランティアをまとめていた有人くん。彼に出会ってボランティアをまとめるボランティアの存在が、被災地での支援活動にとってとても重要だということを実感しました。

また通算2カ月以上、そしていま現在も、写真家として、時間とともに変わっていく石巻の街を、人を、心を捉え続けています。写真は一瞬を切り取っていますが、彼の写真には続きがあります。そこから伝わってくるのは、テレビや新聞などの報道からは聞こえてこない本当の「被災地の声」なのだと僕は思います。

この写真展を通して支援の輪が広がり、被災地にすこしでも多くの笑顔が増えることを願っています。

「ひとりひとりがつながる支援」の詳細はこちら

OC Project
「ひとりひとりがつながる支援」 福島レポート

「ここに、暮らす」

003.JPG僕が感じた福島の「今」です。
なにも変わらない風景と、なにも変わらない日常。

抜けるように青い空は、いつもと同じように青く、
山々を覆う木々の葉は、いつもと同じように緑深く、
見渡す限り金色の田んぼには、いつもと同じように収穫を待つ稲穂が揺れる。

ただ確実に、以前とは違っていた・・・。

LinkIcon福島レポート「ここに、暮らす」詳細記事はこちらから。

OC Link×三重オーガニックマーケット
「つながる野菜プロジェクト」 

「お米の里帰り」

お米の里帰り.jpgたくさんの人たちの協力で手刈りされたお米が福島に帰ります。
三重オーガニックマーケットでは、宮城県石巻市の避難所へ、地元の野菜を届けるため、愛農会、伊賀有機農業推進協議会と連携した被災地支援の取り組みとして、「つながる野菜プロジェクト」を実施してきました。このプロジェクトの一環として、去年まで福島で栽培されていたお米「チヨニシキ」を亀山で栽培し、福島に返す「お米の里帰り」が実施されます。

このプロジェクトに「ひとりひとりがつながる支援」から協力金20口させていただきました。

LinkIcon「お米の里帰りプロジェクト」の詳細はこちらから。

OC Project
「ひとりひとりがつながる支援」

「福島のお母さんたちへ、野菜を届けよう!」

CA3J0015.JPG気持ちのこもった野菜だからこそ、できることがある。
福島のお母さんたちが、自分たちで八百屋を立ち上げようとしています。その決意の裏に込められているのは「子どもたちを守りたい」という強い想い。だから「福島へ、とびきりおいしい野菜を届けたい!」。

この呼びかけに答えてくれた素晴らしい農家のみなさんとともにオーガニッククロッシングは動いています。9月10日~12日まで福島に向かい、現地の様子や今後の動きをお伝えできればと思っています。

下記は今回協力していただいた農家さんたちです。オーガニッククロッシングの活動にさまざまな形で協力していただいています。

LinkIcon「ひとりひとりがつながる支援」活動の詳細はこちら

「ありがとんぼ農園」

たまねぎ20キロ じゃがいも2種20キロ
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自然農をベースに独自のスタイルで農業を営む岡村くん。和田山の仲間とともに福島のみなさんを受け入れる準備をしています。小ぶりだけどとびきり甘いたまねぎとじゃがいもを届けてくれます!

◎OC Report
「薪の火と大豆・米・塩が作る味噌」
◎OC Link
「どんこまつり2010 at 手仕事屋」

「G-Grape Farm」

大粒ぶどう13キロ
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「G-Grape Pickにィック!→宮城県石巻!」でも協力していただいた小林くん。今回は大粒のぶどうを福島のお母さんたちへ届けてくれます。収穫の翌々日着なので少し傷みがでるかもしれませんが、おいしいぶどう食べてください!

◎OC Project
「G-Grape Pickにィック→宮城県石巻!」
◎OC Link
手仕事屋「やさいの広場」ブドウ直売

「てらだ農園」

赤たまねぎ10キロ弱+にんにく入るだけ
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宮城県石巻市への炊き出しでは、特製の切干大根を送ってくれた寺ちゃん。「野菜が必要ならいつでも連絡して!できることはなんでもするから。」と言ってくれました。今回は赤たまねぎとにんにくを届けてくれます!

◎OC Link
「どんこまつり2010 at 手仕事屋」

「べじたぶるとれいん」

ピーマン+青しそ収穫できるだけ
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能勢で新規就農してがんばっているじゅんくん。畑を訪れたときは新聞配達のあとで眠そうでしたが「福島のお母さんたちに送る野菜なら」とその日中にピーマンと青じそを収穫して送ってくれました。がんばろう東北!がんばってるで能勢の若手農家!

「けせら畑」

なす5キロ 空芯菜2ケース
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じゅんくんと同じく能勢でがんばる若手農家の松岡くん。「僕が福島いかれへん分、おまえらが福島のお母さんたちを元気にしてな。」と話しかけて送り出してくれました。彼もお父さん。だから気持ちもこもっているのだと思います。

「土を愛する会」 西さん

モロヘイヤ20 つるむらさき20 みょうが他
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能勢でMOAの自然農法で野菜を育てているグループ「土を愛する会」の西さん。「福島へ野菜を送りたい」と電話すると二つ返事でOK!忙しい出荷の合間をぬって、鮮度抜群の野菜を手配してくれました。

「土恋処農園」

ピーマン5キロ
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今年5月に他界された土恋処農園の中村さん。自然農で10年以上のキャリアがあり、これからは若手への指導もお願いする予定でした。その中村さんが最後に作付けした野菜たちが福島のお母さんたちの元へ届くことを奥さんも喜んでおられました。

「有機野菜専門店やさいの広場」

ごぼう12束 さつまいも8キロ 冬瓜5個
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1991年に当時数少ない有機野菜専門の八百屋としてオープン。いままでも、そしてこれからも人と人を繋げる場でありつづけてほしいお店です。オーガニッククロッシングの活動に全面的に協力していただいています。

「井上農園」

万願寺とうがらし10キロ
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「有機農業は人と人のつながりや、自然環境を守り、創り出す農業」という井上君。畑とテーブル、作る人と食べる人とで距離を近づけ、野菜を通じて、地球・未来を守りたいという熱い想いを持っています。今回は忙しいなか万願寺を10キロ手配してくれました!

OC Project
「ひとりひとりがつながる支援」

福島のお母さんたちへ野菜を届けよう!

先日、福島県伊達郡川俣町で自然農を営む「やまなみ農場」の佐藤幸子さんの講演会をお聞きする機会がありました。5人のお子さんを持つお母さんでもある佐藤さんは「子どもたちを放射能から守るネットワーク」の立ち上げに関わり、福島の子どもたちを守るために全力で活動しています。

そのお話を聞いて「ひとりひとりがつながる支援」として野菜でなにか協力できるのではないかと考え、9月に福島に向かうことにしました。今後状況をご報告していきます。

「福島のお母さんの話を聞こう」佐藤幸子さんのお話はこちら
※右のプレーヤーでも見ることができます。

OC Project
「ひとりひとりがつながる支援」×「G-Grape Farm」

「G-Grape Pickにィック!→宮城県石巻!」

CA3J0064.JPGその向こうにいる人のことを想う。
石巻1日目は市内の避難所や支援のなかでつながりのできた個人の方たちにぶどうを届けに走りました。2日目は石巻市から南東に伸びる牡鹿半島に点在する漁村へぶどうを届けに向います。

LinkIcon「G-Grape Pickにィック!」の詳細記事はこちらから。

Event 「ひとりひとりつながる支援」×「G-Grape Farm」

「G-Grape Pickにィック!→宮城県石巻!」

CA3J0011.JPGみんなでおいしいぶどうを届けよう!。
「物理的な距離は遠くても、心の距離を近く!」をテーマに、被災地と関西を繋ぐプロジェクトとして企画した「G-Grape Pickにィック!→宮城県石巻」。

直接行くことはできなくても、被災地へ届けるためのブドウを一緒に収穫することで、被災地をより身近に感じてほしい、もっと関心をもってほしい、という気持ちでスタートした企画。参加者のみなさんと収穫したところから、被災地石巻のみなさんに届くまでをレポートします。

LinkIcon「G-Grape Pickにィック!」の詳細記事はこちらから。

Event 7/16 at 自然食レストラン「ばんまい」

「震災支援ミーティング関西」

OCロゴ.jpg未来のために、いま自分ができること。ロゴをクリックするとUstreamにつながります。
3・11のあと、農家や百姓、八百屋、職人の仲間たちが被災地へ向かって動きました。人の力をはるかに超えた自然災害を前に、誰もが自分にできることはなにかを考えたはずです。その人たちが集まり、情報をシェアすることがこれからの未来に必要ではないかと考え、奈良の八百屋「五ふしの草」の榊原さんとともにミーティングを呼びかけました。

その呼びかけに岡山、兵庫、京都、奈良、大阪、三重から30人を超える個性的な人たちが集まってきてくれました。

結果としては時間的な余裕がなく、最終的な着地点は不明瞭なままでしたが、これだけのメンバーが直接顔を合わせられたことは貴重だと思っています。そしてここから新しい繋がりや動きが生まれていけばと考えています。
ドキュメンタリー映像作家「ふとっちょの木」の神吉さんのご協力で、今回もUstreamでの視聴ができるようになっています。興味のある方はご覧ください。

Ustramアドレス
http://www.ustream.tv/recorded/16028768

イベント

Event 「ひとりひとりつながる支援」×「G-Grape Farm」

「G-Grape Pickにィック!→宮城県石巻!」

みんなで収穫したブドウを被災地へ届けよう!
IMGP5707.JPG鮮やかな紫に色づいたブドウ。品種は7月が旬のデラウエア。
羽曳野市駒谷のブドウ農家G-Grape Farmと、Organic Crossingとのコラボレーションで今年からスタートするブドウ収穫祭「G-Grape Pick にィック!」。

イベント当日は頭上にたわわに実ったデラウェアを食べ放題!!収穫しながら食べるもよし、食べながら収穫するもよし、旬の味覚を思いっきり楽しんでください。

そしてこの「おいしい!楽しい!」を被災地・宮城県石巻市にも届けたい!参加者のみなさんは自分たちの食べる分とともに、被災地のみなさんに届けるためのブドウも収穫していただきます。収穫したブドウは最後にみなさんの気持ちも込めて箱詰めしていただきます。

このイベントの詳細を読む

Event 「ひとりひとりつながる支援」×「G-Grape Farm」

「G-Grape Pickにィック!→宮城県石巻!」

みんなで収穫したブドウを被災地へ届けよう!
IMGP5707.JPG鮮やかな紫に色づいたブドウ。品種は7月が旬のデラウエア。
羽曳野市駒谷のブドウ農家G-Grape Farmと、Organic Crossingとのコラボレーションで今年からスタートするブドウ収穫祭「G-Grape Pick にィック!」。

イベント当日は頭上にたわわに実ったデラウェアを食べ放題!!収穫しながら食べるもよし、食べながら収穫するもよし、旬の味覚を思いっきり楽しんでください。

そしてこの「おいしい!楽しい!」を被災地・宮城県石巻市にも届けたい!参加者のみなさんは自分たちの食べる分とともに、被災地のみなさんに届けるためのブドウも収穫していただきます。収穫したブドウは最後にみなさんの気持ちも込めて箱詰めしていただきます。
IMGP5704.JPGそのブドウを持ってOrganic Crossing デグチが翌日から被災地に向けて出発。宮城県石巻のみなさんにみなさんが収穫してくれたブドウを直接届けるというプロジェクトです。収穫した被災地へ送るブドウは「ひとりひとりがつながる支援」の支援金から購入させていただきます。

開催日:7月18日(祝月)

時 間:
午前の部 10:00-14:00(軽食付) 
午後の部 15:00-18:00
定 員:午前・午後 各15名
※近鉄南大阪線「駒ヶ谷駅」集合・駅解散
※駐車場は駅近くの石川河川公園を利用。1日600円。

参加費:
午前・午後共通/大人1800円/子供800円/小学生以下無料
※ブドウ食べ放題、ブドウ1パックおみやげ付

会 場:「G-Grape Farm」
大阪府羽曳野市駒ヶ谷
※G-grape Farmは観光農園ではないので、トイレや水道などの設備はありません。トイレは近くの公園を利用します。
※ブドウ園には蚊がいます。各自対策をお願いします。
駒ヶ谷地図.jpgクリックすると拡大します。

Profile
「G-Grape Farm」 代表:小林庸恭(コバヤシノブタカ)

042.JPGG-grape Farmのブログはこちら。オーストラリアを旅行中、ブドウ収穫のアルバイトがキッカケでブドウの面白さに気づく。帰国後、実家の近所が羽曳野市駒ヶ谷のブドウの産地だったという偶然が重なり新規就農。除草剤を使わず木の足元に草を生やす草生栽培や、使う農薬を極限まで減らすことを日々研究している。ブドウを種から育てたり、種有無農薬のデラウェアの栽培に挑戦したりしている業界の異端児。現在「府認定農家」「大阪エコ農産物」取得。

「G-Grape Pick にィック!」への参加申し込みはこちらから。

LinkIcon「ご予約・お問合せフォーム」

Organic Crossing Market!

G-Grape Farm デラウエア × 白馬堂Rokko!×手仕事屋

P1000529.jpg7月1日(金)には手仕事屋にも届きます!


終了しました。
開催日:7月1日(金)
場 所:手仕事屋「ばんまい・やさいの広場」
     大阪府池田市鉢塚3丁目15-5A
時 間:11:00ごろから17:00ごろまで。

P1010267.JPG7月2日には神戸六甲のアウトドアショップ「白馬堂Rokko」に届きます!


終了しました。
開催日:7月2日(土) 
場 所:白馬堂Rokko
     神戸市灘区宮山町2-4-7 サニー六甲2号
時 間:12:00~17:00ごろまで。

みなさんと一緒に収穫したブドウを被災地に直接届けるプロジェクト「G-Grape Pickにィック」。
18日に行われるこのイベントに先駆けて、7月1日(金)に有機野菜の八百屋&自然食レストラン「手仕事屋ばんまい・やさいの広場」にて、また7月2日(土)には、一緒に宮城県石巻市に支援活動に向かった仲間、浅野さんが運営するアウトドアショップ「白馬堂Rokko」にて、「G-Grape Farm」産のブドウ販売を行います!品種はまさに出始めたばかりの「デラウェア」。

当日はOrganic Crossingのデグチが、G-Grape Farmのブドウへの情熱、稀有な取り組み、そして被災地にブドウを届けることへの想いも交えながら販売します。お近くの方はぜひ起こしください。

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支援活動を続ける「高知リスポンス協会」の活動報告はこちら。

今の被災地の様子をお伝えする報告会を行います。
開催日:7月3日(日)
場 所:手仕事屋「ばんまい・やさいの広場」
     大阪府池田市鉢塚3丁目15-5A
時 間:19:30から21:00ごろまで。

プロジェクト

「ひとりひとりがつながる支援」

6月24日から石巻に戻ります。

石巻支援 238.JPG全国から集まるボランティアの力がまだまだ必要です。
現地から「葉物野菜が足りない」という連絡を受け、「ひとりひとりつながる支援」の支援金から小松菜を中心に葉物野菜を手配しました。手配した野菜は以下の通りです。

「やさいの広場」から小松菜22束、キャベツ10玉、ごぼう10束、能勢の若手農家、大江くんから小松菜約50束、奈良の八百屋「五ふしの草」からミニ白菜を中心に小松菜、チンゲン菜など。

また5月中旬以降、ボランティアが少なくなってきているという情報があります。これを受け有志で再び石巻へ戻る予定です。

また今回は三重オーガニックマーケットの仲間も、被災地の避難所で80名分の食料を280名で分けているという情報を受けて同じ日程で石巻へ食料支援に向かう予定です。「ひとりひとりつながる支援」では、こちらへの野菜の支援も行います。同じようにつながりのある農家さんから野菜を仕入れ被災地へ届けます。

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「ひとりひとりつながる支援」

2020-06-06

みなと食堂 そしてすべてつながっている。

僕たちが窓口にさせてもらったボランティア団体は、毎日2チームに分かれて炊き出しを行っていた。僕たちが担当したのが大街道小学校「ブロードウェイ食堂」500食→中央公民館150食。もう1チームは湊中学校の「みなと食堂」という場所で200食の炊き出しを行っていた。

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石巻支援 282.JPGこの場所にはなにかしたいと思う人たちが全国から集まっていた。

Project 18日(水)報告会を行いました。

at 「自然食レストランばんまい」
「ひとりひとりつながる支援」

18日、自然食レストランばんまいにて「ひとりひとりがつながる支援」の報告会を行いました。急な設定にも関わらず40人近い方に来ていただき感謝しています。今回はドキュメンタリー映像作家「ふとっちょの木」の神吉さんのご協力でUstream中継をすることができました。こちらも62人の方に視聴していただきました。より多くの方に現状を知ってもらい、関心を持っていただくことが大きな支援に繋がるはずです。物理的な距離は遠くても、心の距離を近く!

LinkIcon今日の報告の録画はこちらから観れます。1時間2分です。
今日のライブurlからもリンクされてます。

LinkIcon「ひとりひとりつながる支援」の詳細記事へ

石巻支援 295.JPG池田市の保育園のみんなが書いてくれたメッセージ。
P1040333.JPG本日の報告会の模様をドキュメンタリー映像作家「ふとっちょの木」の神吉さんのご協力によりUstream中継を試みることになりました。アドレスはわかりしだいアップいたします。 ふとっちょの木は被災地で障害者の救護活動を行っている「NPO法人ゆめ風基金」にも協力しておられます。 画像をクリックするとふとっちょの木のホームページにつながります。

Project 18日(水)報告会を行います。

5月16日朝、大阪に帰ってきました。
「ひとりひとりつながる支援」

16日の朝、大阪へ帰ってきました。
集合・解散場所にしていた手仕事屋の駐車場に戻ってきて、スタッフのみんなから「おかえり」と声をかけてもらい、戻ってくる場所のあることに感謝しました。陽の光のなか、風に揺れるくるみの葉。遠くから聞こえる誰かの話声・・・。穏やかでごく当たり前の日常の風景に涙が溢れました。

津波被災地の現場に立ったとき、あまりの惨状に声がでなかった。ここにあったであろう当たり前の日常が一瞬で奪われたことを思うと、ただ祈ることしかできませんでした。帰る家をなくし、家族や友人をなくした被災者の方気持ちははかりしれません。

ボランティアの人たちや自衛隊などの協力もあり、石巻の街の機能はすこしずつ回復してきています。しかし津波被害の大きかった地域には回復すべき街自体がないような状態です。牡鹿半島など地方の方に目を向ければ、いまだ支援の手もほとんど届いていない状態です。

大切なのはすこしでも明日への希望を感じられること。そのために関西にいる僕たちになにができるのか。これから必要な支援を考えていきたいと思います。

まず、できるだけ今の現地の状況をお伝えしたいと想い、明日18日に報告会を開催いたします。都合のつく方はお越しください。また今回参加できない方のために、すこし時間をおいてもう一度開催したいと考えています。

Ustreamアドレスが決まりました。こちらから。
※漢字まで含めてコピーペーストしてください。

http://www.ustream.tv/channel/ひとりひとりがつながる支援報告

開催日・・・5月18日(水)
場 所・・・
手仕事屋「自然食レストランばんまい」地図などはこちらから。
※クリックすると手仕事屋のホームページにつながります。
時 間・・・午後7時30分~9時ごろまで。
※参加は自由です。より多くの方に知っていただきたいと思います。

石巻支援 295.JPG池田市の保育園のみんなが書いてくれたメッセージ。
P1040333.JPG本日の報告会の模様をドキュメンタリー映像作家「ふとっちょの木」の神吉さんのご協力によりUstream中継を試みることになりました。アドレスはわかりしだいアップいたします。 ふとっちょの木は被災地で障害者の救護活動を行っている「NPO法人ゆめ風基金」にも協力しておられます。 画像をクリックするとふとっちょの木のホームページにつながります。
石巻支援 007.JPGUstraemアドレスが決まりました。 http://www.ustream.tv/channel/ひとりひとりがつながる支援報告 物理的な距離は遠いけど、心の距離は近く!

Project たくさんのご支援ありがとうございます。

5月11日 本日石巻市に向けて出発します。
「ひとりひとりがつながる支援」

みなさまからいただいた支援金で購入した食材、各地の農家さんや個人の方から寄付していただいた食材、物資などの一部を、5月9日/10日に石巻市南境に向けて発送いたしました。今日、奈良や大阪の仲間たちからほうれん草や小松菜、絹さや、ごぼう、しょうが、じゃがいも、人参などを引き取り、残りの荷物を積み込んで夜から石巻市に向けて出発します。その間記事の更新はできませんが、帰ってきてからご報告させていただこうと思います。

みなさまのご協力のおかげで、目標の3倍近い支援金が集まりました。金額も大きく個人で管理できる範囲を超えていること、また支援金の使い方や責任の所在をはっきりする意味もあり、支援していただいた金額を公表するとともに、(有)手仕事屋「ばんまい・やさいの広場」の山田オーナーに会計監査をお願いすることにしました。

5月10日時点:支援金合計 ¥928414-
・管理責任者・呼びかけ人 
オーガニック・クロッシング 出口晴久
・会計監査 
(有)手仕事屋 山田久

炊き出しから帰ってきたあと、協力していただける農家さんやお店、現地で活動するみなさんとともに、継続的に食料および物資の支援を続けていく仕組みを作ろうと考えています。進行状況は随時オーガニック・クロッシングのホームページでご報告させていただきます。

P1010267.JPGお店の営業を休んでまで被災地へ向かう白馬堂さんの心意気。愛車も出してくれます!感謝!

233.JPG大阪ODONAのマーケットで奈良の五ふしの草さんや畑の仲間から野菜を引き取り。自然農法の絹さやが甘い!うまい!このおいしさをそのまま届けたい。

Project たくさんのご支援ありがとうございます。

5月9日、支援物資の一部を発送いたしました。
「ひとりひとりがつながる支援」

みなさまからいただいた支援金で購入した食材、各地の農家さんや個人の方から寄付していただいた食材、物資などの一部を、5月9日に石巻市南境に向けて発送いたしました。

当日は現地で移動の足として必要とされている自転車や、自動車修理に必要なコンプレッサーなどを積み込むためのスペースを確保するために、先に荷物を送ることにしました。

今日送り出した食材・物資は下記の通りです。

大根20本・・・やさいの広場から購入
人参20kg・・・やさいの広場から購入
玉ねぎ20kg・・・やさいの広場から購入
玉ねぎ10kg・・・淡路島Dちゃんから寄付
甘夏10kg・・・淡路島Dちゃんから寄付
カットトマト缶100本・・・スーパーから購入
米60kg・・・熊レンジャー五味くん、二人百姓から寄付
板こんにゃく100個・・・やさいの広場から購入
糸こんにゃく100個・・・やさいの広場から購入
干ししいたけ1ケース・・・里山きのこ学校から寄付
のり・昆布などの乾物・・・ゆかり友人から寄付
梅干・支援物資・・・和歌山Mちゃん、ほのほ助産院他から寄付

今後発送・直接持ち込みを予定してる食材・物資

ありがとう味噌12kg・・・ありがとんぼ農園から寄付
酒粕10kg・・・ありがとんぼ農園から購入予定
切干大根50袋・・・てらだ農園から購入
小松菜80束・・・奈良・五ふしの草から購入
ほうれんそう200束・・・奈良・五ふしの草から購入
お米60kg・・・綾部・井上吉夫さんから購入
お米30kg・・・手仕事屋・山田さんから購入
お米10kg・・・Hさんから寄付
大豆黒千石2kg・・・手仕事屋スタッフNくんから購入
お醤油一升瓶2本・・・醤油仕込み講座で仕込んだもの寄付
キャベツ20玉・・・道の駅で購入
じゃがいも20kg・・・道の駅で購入
じゃがいも20kg・・・奈良Kさんのグループから購入
人参20kg・・・奈良Kさんのグループから購入
梅干10kg・・・和歌山・山本農園さんから寄付
板のり1000枚・・・やさいの広場から購入
ひじき3キロ・・・卸売市場から購入
ちりめん・・・手仕事屋・山田さんから寄付
鶏モモ肉10kg・・・猪名川町・中元かしわ店から購入
鶏ミンチ5kg・・・猪名川町・中元かしわ店から購入
軍手240、長靴50、ゴム手袋50などの物資
・・・山本博工務店から寄付
その他まだまだ集まってきています。

当初は1200食分の食材を手配できるのかどうか不安もありましたが、みなさまのご支援、ご協力のおかげで、これだけの食材を手配することができました。長靴や軍手などの支援物資も、山本博工務店さんはじめ、個人の方々にご協力いただきました。記載した以外にも多品目の物資や食材などでたくさんの方にご協力いただいています。本当にありがとうございます。

また今回、食材のほとんどをつながりのある農家さんや八百屋さんから購入させていただきました。「被災地の支援につながるなら」と、みなさん特別な価格で食材を提供していただいています。

支援金は予想をはるかに上回る金額が集まっています。今回の食材購入に当てた金額の残高から、支援に向かうメンバーの交通費、保険料なども支出させていただこうと思います。それでもまだかなりの金額が残りますので、継続的に野菜や食材の支援を続けるとともに、現地で本当に必要な支援、必要な物資等があると思いますので、そちらの購入などに当てさせていただこうと考えています。

P1010259.JPG淡路島Dちゃんから届いた「甘夏」
P1010263.JPG一回目の荷物。結構な量です。
P1010267.JPG「白馬堂」の車で現地へ向かいます!

Project たくさんのご支援ありがとうございます。

宮城県石巻市に炊き出しに向かいます。
「ひとりひとりがつながる支援」

先日ご報告しましたが、有志3人で宮城県石巻市に向かいます。
中心的に動いてくれている六甲のアウトドアショップ「白馬堂」の浅野さんは、すでに一度現地を訪れ、現地の状況やニーズを踏まえた上で二度目の訪問になります。

「白馬堂」のホームページはこちら。

※災害支援の記事は過去ログからお読みください。

震災2日後から現地入りし、継続的に活動している「高知リスポンス協会」に合流し、300人分の炊き出しを4日間行う予定です。支援食料が一巡し、野菜などの食材が少なくなってきているということです。高知リスポンス協会のホームページでは、13日からの活動報告が継続的にされています。

「高知リスポンス協会」ボランティア活動報告はこちら。


個人の活動ということもあり、資金や物資、食材などの支援はなく、すべて自分たちでまかなわなくてはいけません。農家さんやつながりのある方に食材の寄付をお願いしていますが、すでに支援をしている方も多く、なかなか難しいのが事実です。今後さらに難しくなっていく可能性があります。そこでみなさんにご協力いただきたいことがあります。

炊き出しは1日1食提供します。
1食300円として4日間ではひとり1200円になります。
(※4/30追記:金額は仮定ということをご了承ください。)

僕たちは炊き出しに向かうにあたって、この1200円の支援を300人分、集めたいと考えました。

いただいた支援金をもとに、農家さんたちから食材を購入し、直接現地へ届けます。みなさんの1200円の支援が、被災された方の、1日1食、4日間の気持ちのこもったご飯につながります。手作りのご飯は、ただお腹を満たすということ以上に、笑顔や明日に向かう力に繋がっていくはずです。

また農家さんから食材を直接購入することで、被災地を元気づけるだけでなく、関西で誠実に農産物を育てておられる農家さんたちの支援にも繋がると考えています。

すでに寄付や募金などされた方も多いと思います。ただ今回の震災は規模が大きいため、継続的な支援が必要です。いただいた支援は、炊き出しや食材という形にして僕たちが責任をもって被災者の方たちに届けます。
(※4/30追記:一部現地までの交通費として使わせていただくことをご了承ください。)

趣旨に賛同いただき、ご協力していただける方は、下記フォームよりご連絡ください。

ご連絡はこちらから

また農産物や乾物、物資という形でも受け付けています。
こちらもご協力お願いします。

生の野菜に関しては出発直前に届けられる方にお願いします。

食材は日持ちのする野菜(根菜等)や切干大根や干ししいたけなどの乾物や、梅干など。

支援物資は少量多品種が求められています。必ず新品でお願いします。

ご連絡はこちらから

一旦お振込みは終了させていただきます。
たくさんのご支援、メッセージありがとうございました。
今後の展開については東北から帰ってきてから考えていきたいと思っております。
出口

IMGP3550.JPG食べる幸せを届けられたら。

支援団体一覧

クリックすると詳細記事が表示されます.

「ひとりひとりがつながる支援」
活動記録&現地レポート

石巻支援 286.JPG池田市の保育園のみんなからのメッセージ。

震災支援リンク

地域に寄り添って支援を続ける

「ボランティアベース絆」HPへ
絆 rogo.gif

カヌーと共に石巻の海へ

はからめ
はからめロゴ.gif

自由すぎる写真家

鈴木有人
石巻支援 310.JPG

有言実行アウトドアショップ

白馬堂
P1010267.JPG

気持ち伝わるつながる炊き出し隊

いしのまき環境ネット
いしのまき環境ネットロゴ.gif

宮城県女川町で支援活動を続ける

「だいじょうぶ屋」HPへ
だいじょうぶ屋岩下さん.JPG

「Saled kitchin サレドキッチン」

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水戸辺鹿子躍と慈眼寺.jpg

綾部志賀郷「三土市」

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小さなきもち 鯉のぼり.gif

「三重オーガニックマーケット」

LinkIcon「お米の里帰り」詳細へ
お米の里帰り.jpg

Organic Crossing Link

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