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ワンダフルグレープ畑リポート of Organic Crossing

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ワンダフルグレープ畑リポート

ワンダフルグレープ畑の成長リポートです。

袋かけにイック!レポート 2013年6月1-2日

1_original.jpg袋かけにイック!
春の「見にイック!」に引き続き開催された「袋かけにイック!」。

見にイック!のときには葉っぱすらほとんどなかった減農薬栽培のブドウ畑には立派なブドウがたわわに実っていました!


18_original.jpg収穫直前のブドウ畑を見学
まずは減農薬栽培の畑の見学から。写真の畑で約1万房のブドウがなっています。
頭の上からたくさんのブドウがぶら下がる光景は不思議な世界に迷いこんだよう。
味見させてもらうと「酸っぱいけど美味しい!」という印象でした。


3_original.jpgワンダフル畑はまだ赤ちゃん!
ワンダフル畑のブドウはというと、まだまだ赤ちゃんの状態。通常栽培の畑と育ちが違っているのは「ジベレリン」というホルモン剤を使用するかどうかの違い。ジベレリンを使用すると成長が早くなり、種なしにすることができます。ワンダフル畑ではジベレリンも使用しません。今年は昨年の様子を見て、有機JASで認められている微生物農薬を1度かけました。


5_original.jpg袋かけにイック!で一句!
みなさんに最初にしていただいたのが、今日かける袋に名前とサインを書いてもらうこと。参加者のみなさんには収穫のときにこのブドウを5房ずつお持ち帰りいただきます。袋をかけることで雨や鳥からブドウを守ります。
そしてもうひとつ!袋かけにイック!にかけて「畑で一句!」(笑)みなさんまさか畑で一句書かされるとは思っていなかったので「え~!?」とおっしゃってましたが・・・

43_original.jpg名作から迷作まで続々。
この一句がやってみるとなかなか面白かった様子!小林一茶の作品から個人的な願望までさまざまな一句が集まりました!一句でよかったのにノってきて何句も詠む人続出。

僕の一番のお気に入りは「腕ずもう 剣道ムエタイ 合気道」。なぜこの句だかわかりましたか?「ぶどう」ですからね(笑)

7_original.jpg想い想いの「MYブドウ」
子どもたちもおいしいブドウになれ~と願いを込めながら真剣に袋かけをしてくれました。

袋をかけた残りのブドウには「傘」をかけます。袋より簡単なので作業がはかどります。

non.jpgこれでひとまず安心。
傘をかけたあとは毛虫や鳥などと戦いながら収穫のときを待ちます。


62_original.jpg79_original.jpg畑でピクニック&ワイン会!
2日目は「ばんどう酒店」のばんどうさんセレクトのオーガニックワインと「はんもっくかふぇ」のすみちゃんによるワインに合う料理セット付き。とても華やかで、みなさん大興奮でした!


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76_original.jpgあとはもうエンドレス・・・
飲み始めたらもうあとはエンドレス・・・。とても楽しいひと時を過ごしました。ブドウ畑で合コン?なんて話まで飛び出していました。ブドウ畑の新しい可能性が生まれた?(笑)

「ワンダフルグレープフルワールド!」はみなさんと一緒にブドウの成長を楽しみながら、農家さんやブドウ畑をもっと身近に感じてもらうためのイベントです。

いつもは一人黙々と作業しているブドウ畑に、子どもから大人までたくさんの人が訪れてくれること、そしてブドウの面白さや難しさをみなさんと共有できることは農家の小林夫妻の励みになると思います。
参加していただいたみなさま、ありがとうございました!次は収穫イベント「Pick(ピック)にィック!」で会いましょう~。


ワンダフルグレープ畑リポート 2012/7/19

援農リポート 傘かけに行ってきました。

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G-grape farm 小林くんと一緒に、農薬を使わずにデラウェアを栽培することに挑戦している「ワンダフルグレープフルワールド!」。

前回毛虫が発生している!との連絡を受け、緊急で出動した毛虫バスターズ(1人ですが(笑))。それが功を奏してか、7月に入ってからも毛虫は落ち着いてる様子。今回はグレープフルサポーターのKさんのお友達とともに、傘かけに行ってきました。

今日はブドウ狩りちゃいますよ~!(笑)

畑に到着すると、まずは通常栽培の直売用の畑を通ります。
すこし前には一面緑色だった畑が、いまは頭上に大きなデラウェアがたくさん実っています。

常栽培といっても小林くんの畑は極力農薬を減らして栽培しているので、エコ農産物認定を受けています。直売はこれからが最盛期!G-grape farmとオーガニッククロッシングが協力して、あちこちで直売を行います。直売のスケジュールは決まり次第アップさせていただきます。

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畑でまずはこちらのブドウを試食。夢中で食べ続ける子供たちを見て、苦笑いするお母さんたち(笑)こどもって本当にブドウが好きですよね。特に小さくて食べやすく、とっても甘いデラウェアは大人気!

「おーい、そろそろワンダフル畑に移動するよ~」

という小林くんの声でハッと我に返る子供たち+お母さんたち(笑)危うくブドウ狩りになりかけてましたね?というわけで蚊対策をバッチリにして、いざワンダフル畑へ援農へ!!

これは奇跡ですよ!

「これは奇跡ですよ!いや、ほんまに。」

小林君は真顔でこう話してくれました。目線の先には大きなデラウェア!通常栽培のブドウ畑に引けをとらないどころか、逆に立派なものもあるぐらいです。

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そして小林くんが奇跡と表現するのが、カビなどの病気がでていないことと、葉ダニと呼ばれるダニがでていないこと。これは農家的にも驚くべきことのようです。

葉ダニというのは葉っぱの裏に発生する小さな赤いダニのこと。これが発生すると葉が枯れてしまうのだそうです。しかし農薬をかけていないにも関わらず、ワンダフルグレープの葉はとても綺麗なまま。

出口「なんでカビやダニが発生してないんやろ?」
小林「それが、わからないから奇跡なんですよ(笑)」

気候条件なのか、農薬を使わないことが功を奏しているのか、種ありで栽培しているでブドウ自体だ強いのか、ブドウ農家でも理由はまったくわからないのです。ともかく良い状態で進んでいることは確かなようです。

CA3J0084.JPG「これ見てください。ブドウの粒がまだらに色付いているでしょう?僕らは「飛び玉」って言ってるんですけど、こうやって一粒づつバラバラに色がついてくるのが良い状態なんです。」

へーなるほど~確かに色がバラバラについてきてるね、と関心しながらブドウの葉を見ていて、僕はあることに気がつきました。



出口「あれ??前はあんなにいた毛虫が一匹もいないんちゃう?」
小林「そやねん!全然いてないでしょう??」

CA3J0073.JPG本当にどこにも毛虫の姿は見当りませんでした。
これも理由はまったくわからない状態。毛虫退治をしなくてええやん!やった~と喜ぶ僕らの横で小林君曰く

小林「もう枝の皮の間とかに入ってサナギになってるかもしれない。ということは来年怖いわ~大発生するかも・・・。」

「ワンダフルグレープを食べられるのは今年限りかもしれませんよ。わからんけど・・・。」

ええっ!今年だけしか食べられない!?これは食べとかないと!!

なんてことを言うと「うまいこと言って、商売ちゃうの??」と思われる方もおられるかもしれませんが、小林くんの口調からするとまんざらでもない様子・・・。

今年のワンダフルグレープ、とりあえず食べといたほうがいいかもしれませんよ!

再び、ジベレリンの効果。

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畑を歩いていると、一角だけブドウが色づいている場所がありました。
でも、色はついていてもなんだか粒が小さくパラパラとしていて元気がないような気がしますが?

「あー、そこだけ無農薬のものと比較するために、実験的にジベレリンを1回だけつけてみたんです。」

前回もご紹介した顆粒肥大と種をなくす効果がある「ジベレリン」。
ジベレリンはホルモン剤なので「悪い薬というイメージはつけたくない。」という小林くん。

しかしジベレリンにどのような効果があるのかというのは興味があり、実験的に栽培をしています。そして今回もその差は歴然でした。

CA3J0088.JPG左の写真がジベレリンを1回使ったもの。

種なしにするためにつけるので成長が止まり、粒が小さくまばらになっているのがわかります。これだけスカスカだと売り物になりませんね。



CA3J0065.JPG一方、左の写真はジベレリンを2回つけたもの。

2回目は顆粒肥大の効果があるので、ギッシリと実が詰まった状態になっています。これだけ立派なら出荷できます。



CA3J0083.JPGそして最後がジベレリンをまったく使っていないワンダフルグレープ。

ワンダフルグレープは種のひとつひとつに軸が繋がっているからか実がしっかりとしていて、見るからに健康的です。そして思った以上に実が大きくなっています。

しかしワンダフルグレープはなぜ、ジベレリンをつけていないのに実が大きくなったのでしょうか?



小林「これはあくまで推測なんですけど、種からジベレリンと同じ効果を出す物質がでてるんじゃないかと思うんです。」

サイズも色付きもまったく違うこの3枚の写真のブドウを見て、同じ時期に栽培した同じ種類のブドウだとはとても思えないですね。

傘かけ作業、そして発見された「シュルシュル」とは?

さて順調に成長しているワンダフルグレープを確認できて安心したところで傘をかける作業に入ります。みんな首から傘紙の入った袋をさげて畑へ散らばります。

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ブドウが上からぶら下がっているので、場所によってはすこしキツイ体勢ではありますが、お母さん方でもそれほど問題なく作業できました。傘をかけておけば鳥についばまれる可能性が低くなります。

しかし全部の房に傘をかけるのはとても根気のいる作業。
小林君は普段は1人で黙々とこの作業を行っているんですね。
ちなみに相棒は「AMラジオ」だそうです(笑)

傘かけ作業をお母さんたちに任せて、畑をゆっくりと見回っていた小林君の足があるところでピタッととまり、にわかに表情が曇りました。

小林「シュルシュルがでてる・・・ヤバイな。」

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写真では非常にわかりにくいのですが、良く見ると実の中、枝の辺りがくもの巣が張った様になっています。これがブドウ農家が恐れる「シュルシュル」と呼ばれる蛾の幼虫の巣です。

この「シュルシュル」はブドウの実自体を食害することはないのですが、房の中に巣を作ってしまうのですべてを取り除くことは難しく出荷ができにくくなってしまいます。

このシュルシュルも農薬をたった1回かけるだけで防除できる害虫。
このあたりが農薬を使わずに栽培することの難しさです。

いまのところ被害は畑全体の5分の1程度かと思われますが、最終的にでれだけの量を出荷できるかは、本当に収穫してみないとわからない状態です。

さてお味のほうは??

CA3J0071.JPGさてさて、肝心のワンダフルグレープの味ですが、残念ながらまだまだ食べられる状態ではありあません・・・。

しかしすこしだけ色づいたものを食べてみると、まだまだ酸っぱいながらもデラウェアのおいしさがギュッと詰まっているように感じます。あと、これはまだ若いからかもしれませんが、実の食感がプリプリとしていてとても良い感じです!
子供たちはこの酸っぱいデラウェアを「めっちゃおいしい!」といって食べまくってました。完熟したらどうなるのかな??

問題だと思われていたブドウの種も、口のなかでツルッと簡単に実から離れるので、それほど気になりませんでした。食べたら庭にププッと吹いて、そこからワンダフルグレープの芽がでることを想像したら逆に楽しくなります。

収穫イベントのときにブドウの種飛ばし大会とか企画しようかな(笑)

しかし!まだまだ気は抜けません!

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というわけで、いまのワンダフルグレープと畑の状態をリポートしてきました。
いまのところシュルシュルの被害が懸念される以外は驚くほど順調です。
ですがまだまだ何が起こるか予測がつかないのが無農薬栽培。
これからも収穫までしっかりと見ていきたいと思います。

ワンダフルグレープのご注文は下記サポートショップにて受け付けております。
みんなで協力してワンダフルなグレープフルワールドを楽しみましょう!

ワンダフルグレープ販売

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ワンダフルグレープの販売に協力していただけるお店「ワンダフルサポートショップ」。ワンダフルグレープを通してオーガニッククロッシングに協力していただいているお店を訪れてほしい、という想いがあります。どこもとても素敵なお店、そしても魅力的な人ばかりです。ぜひお近くのお店へ足を運んでみてください。

各店にてワンダフルグレープの注文を受け付けています。
またお店によって店頭販売・直売なども行いますので随時報告させていただきます。

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ワンダフルグレープ畑リポート 2012/6/22

援農リポート「毛虫バスターズ!」

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G-grape farm 小林くんと一緒に、農薬を使わずにデラウェアを栽培することに挑戦している「ワンダフルグレープフルワールド!」。

一番早い「出荷用」と呼ばれる市場などに卸すためのデラウェアの収穫や、大粒のぶどうの粒の数や形を整える「粒間引き」という作業が重なり、毎日早朝から深夜までの作業に追われている小林君。ワンダフル畑の様子が気になるものの、1人ではなかなか手が回らないということで、6月22日(金)にワンダフル畑の様子を確認することも含めて、援農に向かいました。

ほんま、ええブドウになってますよ~!

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ワンダフルグレープ畑に入ると「おお~!!」できてる、できてる!前回の袋かけにイック!の時にはまだまだ赤ちゃんだったブドウたちがちゃんと成長していました。しかも結構大きくなってる!

「ほんま、ええブドウになってます。これやったら通常栽培のブドウと変わらへんのちゃうかな?」

と小林君も話すワンダフル畑のブドウたち。確かに素人目にみても、通常栽培のデラウェアと変わらないと感じます。農薬やジベレリンを使わずに大規模に栽培するのは始めてで、いろいろ不安もあった小林君ですが、いまのブドウの状況にひとまずは安心している様子。

CA3J0157.JPG「これ、わかりますか?」

と、小林君が粒をとって説明してくれたのが「ブルーム」と呼ばれる粒の表面についた白い粉。表面を指でなでると粉が取れて指の跡が残りました。



「この表面の粉がブルームと呼ばれていて、ブドウ自身が自分の身を守るために出す粉なんです。これがついていると病気になりにくい。このブルームのつき方が農薬使ったブドウと全然違う。めっちゃしっかりついているんです!これは良いブドウの証拠ですよ。」

「ちょっと割ってみましょうか・・・おっ!やっぱり大きな粒には2個、小さな粒には1個、種が入ってますね」

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確かに、身の中には種が入ってました。デラウェアは通常「ジベレリン」というホルモン剤を利用して種をなくし、種なしブドウとして販売します。小さな粒のなかに種が入っていたら食べにくい」という市場や消費者の要求に合わせる形で種なしが当たり前になっています。でもよく考えてみたらブドウに種がある方が当たり前のはず。

一度種ありのブドウを食べて「これがデラウェア本来の味と香りか!」と感動した小林くんは、この感動をたくさんの人に伝えるため、あえてジベレリンも使わずに栽培することを決めました。

勇気のいる挑戦。

しかし、その決断はとても勇気のいることだということが今回理解できました。
先ほどもご紹介した顆粒肥大と種をなくす効果がある「ジベレリン」。実はこれをつけるとつけないのとでは大違いなんです!それが分かりやすいのがこちらの写真。

CA3J0169.JPGこれは小林君が試験的に栽培している大粒ブドウなのですが、左と右のブドウは状態がまったく違います。

しかしこれが実は同じ時期に栽培した同じ種類のブドウなんです。ではなぜこれだけ状態が違うのか。それが「ジベレリンをつけているか、つけていないか」の違いなんです。これだけ違うと使わないと売り物になりません。

これを見てはじめてジベレリンを使わずに栽培することがブドウ農家にとってとても勇気のいる挑戦だということが理解できました。幸いワンダフルグレープ畑のデラウェアに関してはジベレリンをつけなくても遜色のない出来になっています。写真右のような状態ではさすがに販売するわけにはいかないので、ワンダフルグレープフルワールド!を企画した者としてもちょっと安心しました・・・。

葉っぱが・・・

ジベレリンをつけずに栽培するというハードルは越えられたワンダフルグレープ。しかし農薬をつかわずに栽培するということは別の問題がでてきます。それが大量に発生する毛虫です。

CA3J0140.JPGこれは「アメリカシロヒトリ」という毛虫の食害をうけた葉っぱ。葉脈だけを残して、見事にレース状になっていますね。毛虫が苦手な方にはちょっとおススメできませんがこちらが食害をうけている様子。(できるだけマイルドな写真を選んでいるつもりですが・・・)



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アメリカシロヒトリは最初コロニーを作って集団で葉を食べ、ある程度の大きさになるとバラバラに拡散してどんどん葉っぱを食べていきます。小林君曰く、この毛虫の発生に気づくのが遅れると畑の葉っぱがすべてなくなってたこともあるもあるそうです。

畑全体で数箇所発生していたので、すべて手作業で駆除してきました。見た目は凶?ですが毒がないので駆除もしやすかったです。ただ取り除こうと振動を与えると飛ぶので上からバラバラと降ってくるのには参りましたが・・・(きゃ~!という声が聞こえたような(笑))

ワンダフルグレープの畑にはこのアメリカシロヒトリ以外に5種類ぐらいの毛虫がたくさん発生していました。こちらの写真は「ブドウスカシクロバ」という毛虫に食べられた葉っぱ。こちらは葉っぱを穴だらけにしてしまいます。



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この毛虫はアメリカシロヒトリほど凶悪そうな見た目ではないのですが、棘には毒があるので素手で触ると大変。そーっとはさんで取り除きます。

畑をくまなく回って一匹一匹手作業で毛虫を取り除いていると、農薬を1回使ってまったく毛虫が発生していない隣の畑を見ながら「1回使うだけでこれだけ違うなら農薬使うほうがマシかも・・・」と僕でも考えてしまったほど。無農薬というのは食べる側としてはありがたいのですが、それだけの要求を育てる側にしているということですね。


さあ~収穫のときが楽しみです!とその前に。

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ワンダフルサポーターの収穫イベント「G-grape Pickにイック!」は8月4日(土)。
ワンダフルグレープの注文は各サポートショップにて受付を開始しております。また何件かのサポートショップの店頭で一般販売も企画中です。できるだけたくさんの方にデラウェア本来の味と香りを「種ととも」に楽しんでいただけたらと思っております。

CA3J0033.JPG「種を楽しむってどういうこと?」かというと、この種を蒔けば新しい芽が出ます!小林君も種からたくさん苗を育てています。ブドウ農家は数あれど、種から苗を育ててる農家はとても珍しいそうです。

種のあるワンダフルグレープを購入した人たちがブドウを食べたあと種を自分の家に蒔いて、いろいろなところでワンダフルグレープが実ったらおもしろいな~!とワクワクしています。収穫は何年後になるかかわりませんが、ぜひ試してみてくださいね。

ただ、この先も虫や病気の発生など、予測できないことが多く、まだ本当に収穫ができるのかどうかわからない状態です。なので、収穫までにあと1~2回援農に向かおうと考えています。

向かう日は小林君に畑の状態を見てもらいながら、必要なときに連絡をいただくことになっています。サポーターの方にはご連絡をいれますので、都合のつくかたはぜひご参加ください。

みんなで協力してワンダフルなグレープフルワールドを楽しみましょう!

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うまいブドウが食べたいね~ん!!

アルバムをアップしました。

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CA3J0067.JPGワンダフルグレープフルワールド!第2回「G-grape 袋かけにイック!」のアルバムをアップしました!ご覧になりたい方は写真をクリック!


IMGP7243.JPG第1回「G-grape 見にイック!」のアルバムはこちらの写真をクリック!2回目との畑の様子の違いがわかります。


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うまいブドウが食べたいね~ん!!

「G-grape 袋かけにイック!」開催しました!

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新進気鋭の若手ブドウ農家、G-grape farm小林庸恭(のぶたか)くんの熱い想いを伝えたくて企画した「ワンダフルグレープフルワールド!」。

3月17日の「G-grape 見にイック!」に引き続き、5月26日に「G-grape 袋かけにイック!」を開催しました!当日は天気最高!だったので、逆に暑さを心配しましたが、前回は枝だけだったブドウ畑も、いまは一面葉っぱに覆われ、その下を吹き抜ける風は爽やかで心地よく、とても気持ちよく作業ができました。

当日の様子はワンダフルグレープ専用ブログのほか、サポートショップとして参加していただいている下記ショップの方が素敵な記事を書いてくれていますので、ぜひご覧ください。

「トゥルーグレイス」のブログ

logo トゥルーグレイス.png
南大阪熊取にある食料品店。一般の食品のなかにキラリと光る若手農家さんの野菜や、自然食品、フェアトレードの商品などを取り扱っています。


「自然素材のお菓子 tsubomi」のブログ

tsubomi.png
自然素材、植物性の素材を使用しておいしいお菓子を焼いているtsubomiさん。ワンダフルグレープフルワールド!にサポートショップとして参加していただいています。


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イベント&プロジェクト 5/11更新

うまいブドウが食べたいね~ん!!

「ワンダフル・グレープの注文受付がはじまりました!」 

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ついにワンダフルグレープ※1の注文受付が始まりました!!下記サポートショップにて注文することができます※2。サポートショップはオーガニッククロッシングとG-grape farmがおススメできる素敵なお店ばかりですぜひ一度訪れてみてください!!新しい出会いや発見があるかもしれません。

※1ワンダフルグレープとは農薬・化学肥料、除草剤、さらには種なしにするジベレリンも使わず栽培したデラウェアです。
※2実際にお手元に届くのは7月下旬から8月上旬になります。

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イベント&プロジェクト 3月19日更新

うまいブドウが食べたいね~ん!

第2回「G-Grape 袋かけにイック!」~
第3回「G-Grape Pickにイック!」参加者募集のお知らせ。

第1回イベント開催までの告知期間が短かったことと、第2回からなら参加できるという声が多かったため、第2回からの参加も募集することにいたしました!参加費は
個人サポーター 5000円(全2回)
家族サポーター 7000円(全2回)
となります。参加希望の方は下記ご予約・お問合せフォームよりご予約ください。

LinkIconご予約・お問合せフォーム

第1回「G-Grape 見にイック!」のレポートは専用ブログにて。

第2回G-Grape 「袋かけにイック!」イベントの詳細。

第2回G-Grape 「袋かけにイック!」イベントの詳細。

開催日:5月26日(土)

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予想では葡萄の花が咲いてる頃で、早い房なら粒になってる頃。
小林くん曰く「ここで普通栽培のデラウェアとの違いにビックリするのは間違いない!」。どう違っているのか?実際に畑で確認してみてください。

この日の作業は葡萄一房ずつに、病害虫から守るための袋をかけていきます。この袋かけが結構難しい。一時間に1人何枚かけられるか!?チャレンジです。
また自分でこのブドウ!と決めた袋に名前を書いて「MYブドウ」として育ててみましょう!
食べる日が楽しみになりますね。

この時期は梅雨の入りの頃ということもあり不安定な天気。蚊がでますので虫除け対策が必要になってきます。

タイトル:「G-Grape 袋かけにイック!」
開催日:5月26日(土)
時 間:10:00-13:30ごろまで。
※近鉄南大阪線「駒ヶ谷駅」集合・駅解散
※駐車場は駅近くの「石川河川公園」を利用。1日600円。(午後5時まで)
天 候:雨天決行(レインコート・長靴・タオル持参でお越しください。)
定 員:20名

会 場:「G-Grape Farm」
大阪府羽曳野市駒ヶ谷
※G-grape Farmは観光農園ではないので、トイレや水道などの設備はありません。トイレは近くの公園を利用します。
※整備されていないため足元が悪い場所があります。しっかりした靴でご参加ください。

駒ヶ谷地図.jpgクリックすると拡大します。

第3回G-Grape 「Pickにイック!」

開催日:8月4日(土)

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ついに待望の「Pickにイック」開催!!ブドウ食べ放題の日です。
頭の上にたわわに実るブドウたちの様子は、絵本の中に迷い込んだような不思議な雰囲気。通常栽培のブドウと農薬を使わないで栽培したブドウの見た目とともに、味や香りの違いなどを楽しんでください。
前回名前を書いておいたブドウは無事に育っているかな??

この時期は蚊がたくさん発生します。防虫対策をしっかりとしてご参加ください。

「G-Grape Farm」 代表:小林庸恭(コバヤシノブタカ)

042.JPGG-grape Farmのブログは写真をクリック。オーストラリアを旅行中、ブドウ収穫のアルバイトがキッカケでブドウの面白さに気づく。帰国後、実家の近所が羽曳野市駒ヶ谷のブドウの産地だったという偶然が重なり新規就農。1人で6反の畑を運営する。

除草剤を使わず木の足元に草を生やす草生栽培や、使う農薬を極限まで減らすことを日々研究している。ブドウを種から育てたり、種有/無農薬のデラウェアの栽培に挑戦したりしている業界の異端児。現在「国認定農家」「大阪エコ農産物」取得。

第1回「G-Grape 見にイック!」※終了しました。
イベントの詳細はこちらから。

第1回「G-Grape 見にイック!」

開催日:3月17日(土)
IMGP3458.JPG除草剤を使っていない畑にはカラスのエンドウが土を覆う。
第一回目は「G-Grape 見にイック!」。3月のブドウ畑は一番最初の葉っぱがではじめたばかり。デラウェアの収穫は7月中旬以降から。でもブドウ栽培はすでに本格的にスタートしています。

IMGP3479.JPG外はまだ肌寒い日もありますが、一面に広がるブドウのハウスのなかは季節が1ヶ月以上すすんでいるので、足元にはタンポポやカラスノエンドウが咲いています。

晴れればポカポカとして気持ちの良いブドウ畑を小林くんに案内してもらいながら、ブドウに関するさまざまな話を聞くことができます。今回挑戦する農薬を使わない畑ももちろんご案内します。この時点では違いはわからないかもしれませんが、2回目の「袋かけにイック!」以降の違いが実感できるはずです。また今回の挑戦にかける意気込みなども聞くことができるはず。

ブドウ畑を回ったあとはみんなでランチ。

「見にイック!」ではピクニック気分を満喫してもらうために、Garden3110(ガーデンサイトウ)の特製サンドイッチを用意いたします。(参加費に込み)畑に座ってその場で入れたお茶など飲みながら、みなさんと一緒にゆっくり春の1日、ブドウ畑を楽しみたいと思います!

雨の場合、ブドウ畑を回ったあと小林くんの自宅にてお昼にします。

時 間:10:00-13:30ごろまで。
※近鉄南大阪線「駒ヶ谷駅」集合・駅解散
※駐車場は駅近くの「石川河川公園」を利用。1日600円。(午後5時まで)
天 候:雨天決行(レインコート・長靴・タオル持参でお越しください。)
定 員:20名

会 場:「G-Grape Farm」
大阪府羽曳野市駒ヶ谷
※G-grape Farmは観光農園ではないので、トイレや水道などの設備はありません。トイレは近くの公園を利用します。
※整備されていないため足元が悪い場所があります。しっかりした靴でご参加ください。

駒ヶ谷地図.jpgクリックすると拡大します。

「グレープフルサポーター」への参加申し込みについて。
グレープフルサポーターとしてプログラムに参加希望の方は「ご予約・お問合せフォーム」からお申込みください。

LinkIconご予約・お問合せフォーム

イベント&プロジェクト 3月19日更新

うまいブドウが食べたいね~ん!!

「ワンダフル・グレープフルワールド!」 

ワンダフル表紙最終.jpgワンダフルグレープフルワールド!専用ブログを開設しました!画像をクリックすると開きます。
G-Grape farmの小林庸恭が今年新しい挑戦をします。それは農薬・化学肥料を使わないブドウ栽培※1。肥料・除草剤等も使わずに栽培します!名づけて「ワンダフルグレープ!」
※1有機JAS認証で認めらた農薬は使用する場合があります。

ブドウはりんごやモモのように農薬を使わずに栽培することが難しいとされている果物です。農薬・化学肥料を使わずにブドウを栽培することは、ブドウ農家としてとても勇気のいる決断なのです。

ではなぜそのようなことに挑戦するのか?小林君に今回の挑戦について聞いてみました。下の記事ををクリックすると読めるぐらいまで拡大します。

ワンダフル表紙最終.jpg最終チラシ2.jpg.psd

イベント&プロジェクト

「ワンダフルグレープフルワールド」グレープフルサポーター

羽曳野市駒谷のブドウ農家G-Grape Farmと、Organic Crossingとのコラボレーションで開催するプロジェクト「ワンダフルグレープフルワールド」。

グレープフルサポーターとして小林君と一緒に農薬・肥料・除草剤を使わないワンダフルなブドウ栽培に挑戦しませんか?実際にG-Grape farmに行って、見て、体験して、食べて!ワンダフルなグレープフルワールドを120%体験できます。

最終チラシ3.jpg.psd画像をクリックすると読めるぐらいまで拡大します。
ブドウの栽培期間中、それぞれの段階で組まれた3日間のプログラムに参加していただくことで、ブドウ栽培の楽しさ、難しさを聞いたり、畑やブドウの状態を見たりしながら、より深く今回の小林くんのチャレンジについてや、ブドウ栽培について知ることができます。

「グレープフルサポーター」への参加申し込みについて。
グレープフルサポーターとしてプログラムに参加希望の方は「ご予約・お問合せフォーム」からお申込みください。

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第1回「G-Grape 見にイック!」

開催日:3月17日(土)
IMGP3458.JPG除草剤を使っていない畑にはカラスのエンドウが土を覆う。
第一回目は「G-Grape 見にイック!」。3月のブドウ畑は一番最初の葉っぱがではじめたばかり。デラウェアの収穫は7月中旬以降から。でもブドウ栽培はすでに本格的にスタートしています。

IMGP3479.JPG外はまだ肌寒い日もありますが、一面に広がるブドウのハウスのなかは季節が1ヶ月以上すすんでいるので、足元にはタンポポやカラスノエンドウが咲いています。

晴れればポカポカとして気持ちの良いブドウ畑を小林くんに案内してもらいながら、ブドウに関するさまざまな話を聞くことができます。今回挑戦する農薬を使わない畑ももちろんご案内します。この時点では違いはわからないかもしれませんが、2回目の「袋かけにイック!」以降の違いが実感できるはずです。また今回の挑戦にかける意気込みなども聞くことができるはず。

ブドウ畑を回ったあとはみんなでランチ。

「見にイック!」ではピクニック気分を満喫してもらうために、Garden3110(ガーデンサイトウ)の特製サンドイッチを用意いたします。(参加費に込み)畑に座ってその場で入れたお茶など飲みながら、みなさんと一緒にゆっくり春の1日、ブドウ畑を楽しみたいと思います!

雨の場合、ブドウ畑を回ったあと小林くんの自宅にてお昼にします。

時 間:10:00-13:30ごろまで。
※近鉄南大阪線「駒ヶ谷駅」集合・駅解散
※駐車場は駅近くの「石川河川公園」を利用。1日600円。(午後5時まで)
天 候:雨天決行(レインコート・長靴・タオル持参でお越しください。)
定 員:20名

会 場:「G-Grape Farm」
大阪府羽曳野市駒ヶ谷
※G-grape Farmは観光農園ではないので、トイレや水道などの設備はありません。トイレは近くの公園を利用します。
※整備されていないため足元が悪い場所があります。しっかりした靴でご参加ください。

駒ヶ谷地図.jpgクリックすると拡大します。

「グレープフルサポーター」への参加申し込みについて。
グレープフルサポーターとしてプログラムに参加希望の方は「ご予約・お問合せフォーム」からお申込みください。

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第2回G-Grape 「袋かけにイック!」

開催日:5月26日(土)
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予想では葡萄の花が咲いてる頃で、早い房なら粒になってる頃。
小林くん曰く「ここで普通栽培のデラウェアとの違いにビックリするのは間違いない!」。どう違っているのか?実際に畑で確認してみてください。

この日の作業は葡萄一房ずつに、病害虫から守るための袋をかけていきます。この袋かけが結構難しい。一時間に1人何枚かけられるか!?チャレンジです。
また自分でこのブドウ!と決めた袋に名前を書いて「MYブドウ」として育ててみましょう!
食べる日が楽しみになりますね。

この時期は梅雨の入りの頃ということもあり不安定な天気。蚊がでますので虫除け対策が必要になってきます。

第3回G-Grape 「Pickにイック!」

開催日:8月4日(土)
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ついに待望の「Pickにイック」開催!!ブドウ食べ放題の日です。
頭の上にたわわに実るブドウたちの様子は、絵本の中に迷い込んだような不思議な雰囲気。通常栽培のブドウと農薬を使わないで栽培したブドウの見た目とともに、味や香りの違いなどを楽しんでください。
前回名前を書いておいたブドウは無事に育っているかな??

この時期は蚊がたくさん発生します。防虫対策をしっかりとしてご参加ください。

Profile
「G-Grape Farm」 代表:小林庸恭(コバヤシノブタカ)

042.JPGG-grape Farmのブログは写真をクリック。オーストラリアを旅行中、ブドウ収穫のアルバイトがキッカケでブドウの面白さに気づく。帰国後、実家の近所が羽曳野市駒ヶ谷のブドウの産地だったという偶然が重なり新規就農。1人で6反の畑を運営する。

除草剤を使わず木の足元に草を生やす草生栽培や、使う農薬を極限まで減らすことを日々研究している。ブドウを種から育てたり、種有/無農薬のデラウェアの栽培に挑戦したりしている業界の異端児。現在「国認定農家」「大阪エコ農産物」取得。